どないしましょか、お坊さん ~いりまへんの!?お葬式~
日時:11月7日(日)開催場所:浄土宗西山深草派総本山 誓願寺 時間:14:00 開場 15:00 開会 20:30 閉会  *その後、懇親会あり。
参加費:一般 1000円  学生  500円(要学生証)  *事前に参加希望フォームから参加表明をしてください。  質問がある方はbbakansai@yahoogroups.jpまで。


2010年7月31日土曜日

今日は同じ婦人会で行われたキッズサンガのお手伝いに行かせていただきました。

午前に紙コップを使った万華鏡作りと団扇作り、お昼ご飯はおにぎり作り〓をしました(^-^)

子供と接する機会がなかなか無いので、最初はとても戸惑いました…

でも、みんな上手に作って、すごく楽しそうで良かったです。

最後には、「像の背中」の主題歌を歌われたJULEPSさんに来ていただき、本堂でミニライブをしてくださいました(>_<)

「旅立つ日」など自分たちの曲以外にも「千の風になって」や「涙そうそう」を歌って、とても盛り上がりました。声が綺麗でした♪

JULEPSさんも寺院でのライブは初めてだったそうです。


開会式、閉会式では仏教賛歌をいくつか歌い、万華鏡を作った理由も、

光はいくつもの色が重なっているために透明に見えます。《大切なものは目には見えない、でも、見えないけど、あるんだよ》ということで、普段見えない光を見てみよう

ということで万華鏡作りになったそうです。

ちょっとしたことから仏教の教えを心に残して、育ててくれたら良いなと思います。

最近読んだ本で、

すべての人が関心を持つ訳ではない、だが種をまかなくては花は咲かない
とありました。花と同じで、気長にコツコツですかね…(^^)

2010年7月20日火曜日

夏の風物詩。。。


京都は祇園祭の山鉾巡行も終わり、本格的な夏到来です。


京都に移り住んで二回目の夏。

「こんなに暑いっけ?」と記憶をたどれど、年年歳歳 増しているような。


さて、先週の金曜日から真宗大谷派の「夏安居(げあんご)」が開講しました。

今回初参加で緊張しながら、修復を終えた御影堂での開講式に臨みました。

久々に重い儀式用の装束で汗ダラダラ。窮屈な儀式はニガテなのです。


翌日からは大谷大学に会場を移し、目下 アタマに汗をかいてます。

大学院で社会学専攻はワタシだけ。日ごろの勉強不足を痛感しつつ、アプローチは異なりつつも「人間のありよう」を見るのは同じこと。

しかし、定期試験も今週から始まり休みなしの毎日。修士論文もかかえて、暑さを忘れさせてくれる夏になりそうです。

2010年7月12日月曜日

今日は尾角光美さんの講演会に行きました。

彼女は、グリーフサポートを行う任意団体「live on」を立ち上げ、京都自死・自殺相談センターの執行委員です。

テーマは『聴くことの力を学ぶ』

テーマの通りに、聴くことの大切さを話し合いました。光美さん自身、母を自死で亡くされていて、その時に自分の話を聴いてくれたこと、「ありのまま」を受け入れてくれたことの喜びを話して下さいました。


後半では、3人グループに分かれてロールプレイをしました。2つの題があり、病気で家族を亡くされた方と自死で家族を亡くされた方。

どちらかの亡くされた本人とその友人になり、残り1人は2人の会話を観察します。


その中で実感したことは、ありのまま話を聴いてもらえる安心感。
特に印象的だったのは、本人と友人では、沈黙の取り方が真逆で、

友人は沈黙を申し訳なく思い、
本人は沈黙が居心地良い
ということでした。


聴いている方は、なにも出来ない自分に無力を感じるけど、そうじゃくて「聴く」ことで出来ることはあるんだと分かりました。「聴く」ことで十分相手を甘えさせてあげているんですね。


私は、人間(凡夫)は基もと、無力で自分(人間)の力で誰かを救おうなんて烏滸がましいと考えています。
だから、変に力を入れて、「私が救ってあげよう」ではなく、相手を支えたいって想うこと、「聴く」ことで良いんだと思います。

今回、講演会に出てたこと、光美さんに会えたことが、とても良かったです(^-^)